東大数学科卒のニートがトレーダーを目指すために経済学を独学で勉強

東大数学科をでたものの鬱によりニートになること余儀なくされ、社会から門を閉ざされた筆者が個人投資家として成り上がることを目指す勉強の記録

久しぶりの書き込み

最近、アクセス数が増えてきている。更新していないのが申し訳ないので、簡単に近況を。

 

経済学マイブームがひと段落して、時給の高い塾講師に採用されるべく受験勉強をしていた。職歴がなくても、学歴が通用する数少ない職業が塾講師だ。

 

財務諸表の読み方の本も買ってあることだし、経済学の勉強もまた復活させようと思っている。

少額の株式投資をした

経済の勉強ばかりして、実際の株式市場にでていないと、勘のようなものが形成されないと思うので、今日は少額の株取引をした。

 

具体的には、ドワンゴの株を100株買ってみた。

最近、ずっと値下がりしていたドワンゴの株がそろそろ底をうった感じなので買ってみた。

ニコニコ動画の将来性に希望がもてるので、長く持っておけば、値上がりすると思って買ったのである。

 

財務諸表を読み込んでバリュー株を見つかられるように以下の本も買ってみた。

会社の価値の割には株価が安いバリュー株をスクリーニングする際に必要な知識が載っているので、興味のあるかたは読んでみてはいかがだろう?

 

 

年齢で門を閉じる日本社会

日本社会は、ある一定の年齢すぎると、門をとざしてしまう。

どこにも就職できなくなるのだ。

私など鬱で10年ブランクがあるので、殆ど就職は無理であろう。

 

ところが、金融市場は開かれている。こちらの年齢など気にしない。

これはありがたいことである。

開かれてチャンスのある方に向かうのは自然な流れである。

マクロ経済学の勉強を始める

上級マクロ経済学という本を買ってきて勉強を始めた。

数学を駆使して、様々な経済モデルをつくり論じていく。

最初にソローモデルというものから始まっていくのだが、数学的にはあまりにも単純化しすぎていて気持ち悪いのだが、一番簡単なモデルから入門していくというのだろう。

 

将来、投資するようになった際は、自分でマクロ経済モデルを作り、コンピューターでシミュレーションするようになるかもしれないと思った。

 

投資家は一番すぐれた経済学者でなければならないのかもしれない。

 

この本は読み始めたばかりなので、また途中でなにか書くかもしれない。

個人投資家にどこまで経済の専門知識が必要か?

個人投資家にどこまで経済の専門知識が必要だろうか?

まったく勉強せずに勘だけでやっているひともいるだろうし、経済学部を出たひとがやっている場合もあるだろう。

 

私としては、ミクロ経済学マクロ経済学会計学統計学、できれば金融工学をもマスターしていることが望ましいと思う。

 

一企業の株を買うにしても、世界経済の流れを知っておく必要もあるし、財務諸表を読み込んで、会社の将来性について見識を持つことも必要だろうと思う。

 

投資は、博打ではない。逆にいかにリスクをコントロールしながら運用していくものだと思う。金融機関はみなこれをやっている。個人投資家もやらなければならないと思う。

 

私はデイトレイダーではなく、長期プレイヤーになりたい。

リーマンショック

リーマン・ショック 5年目の真実』を読む。

2008年9月15日のあの日、いったい何がおきていたのかが、様々な角度から検証されている。

当時、本当に金融界には激震が走っていて、一歩まちがえば金融機関の連鎖倒産がはじまり、大恐慌一歩寸前のところまでいっていたことがわかる。

 世界各国がありとあらゆる金融政策を導入して、なんとか世界経済の破たんを防いだ様子が、赤裸々に語られている。

こういう危機的状況では経済のあらゆる道具が使われるので、この本を読むと、経済の仕組みが見えてくるという側面もある。

そういう意味では、スリリングな経済入門書と言えると思う。

所信表明

日本の社会は一度レールを外れると、復帰が非常に難しい。

私は東大の数学科を卒業したものの鬱で実家にもどり、就職活動もできずに、社会の片隅に沈んでしまった。

職を探しても非正規かアルバイトばかりで生活もままならない。ましてや結婚をや。

なんとかして、浮上のきっかけをつかみたい。

幸いにして鬱は治ってきている。家庭教師のアルバイトもできている。

しかし、このままではやはり社会の片隅に埋もれたままだ。

 

私には、数学の専門知識がある。そして投資の世界は数学ができるとかなり有利と聞く。

実際、少額で現在も投資をしているが、利益がでている。

しかし、経済の知識がないので、世界で何が起きているのかわからない。バブルがおきているのか、いないのか。なぜいま金融緩和なのか?それすらわからない。

この状況で高額の投資をするわけにはいかない。かといって経済学部に入り直すお金もない。

そこで、独学で経済学や金融工学を勉強することにした。その記録をつけていこうというのが、このブログの趣旨である。

そして参考書や経済の本で良書があれば、書評なども書いていきたい。

 

また、同じように独学で勉強している方と、コンタクトがとれればそれに勝るよろこびはない。

 

それでは、よろしくお願いします。